日本に送った荷物がまだ届かないので、郵便局に調査依頼用紙を提出してきました。
そこに送った内容を書く欄があるのですが、殆どが食べ物。
コーヒーやチョコレートはともかくとして、バウムクーヘンはもうヤバイだろう(死)
「見付かっても、もうバウムクーヘンは食べられないでしょう。」
と半分皮肉のつもりで言ったら、
「そうですねぇ・・・・きっと今頃
木(バウム)にでも育っちゃってる んじゃないですか(笑)」
「(笑)」じゃねeeeee!!!!(怒)
しかもこの荷物はミュンヘンで買った思い出の品。
お金で買えない価値がある、プライスレス(まだこのCMやっているんだろうか)だったのに・・・・orz
でもプラスレスと言ってもまた買って来ればいい話だし、その程度の金額で取り戻せるものの為に気分を悪くしたくないので、もうここは局員のスベりつつあるギャグに乗って自分を誤魔化すしかない。
局員「調査に暫く時間が掛かりますので、連絡は追って差し上げます。」
私「じゃあその頃にはもっと育ってるでしょうけど、送料の追加は勘弁して下さいね。」
とは言ったものの、少々苛々しながら帰宅すると丁度大家さんが出てきてお茶に誘われました。手作りティラミスと紅茶を頂きながら他愛ない話をしていたのですが、
大家「そう言えば、ヒロの家には
HU TON ある?」
私「え?」
大家「
HU TON よ!床で寝る時に使う。これ、フランス語みたいね。Le tempsに似てない?」
私「・・・・・・・」
爆笑 もう笑い死ぬかと思いました。こんなに笑ったの久し振りです。
Le temps(ル・トン)は時間という意味なのですが、この鼻母音と同じ発音でフトンと言うので全然理解できませんでしたよ。っていうか、日本語という事にすら気付かなかった。私もRを巻き忘れて「Frohe Weihnachten(クリスマスおめでとう)」が「Flohe Weihnachten(蚤のクリスマス)」とか別の言葉に姿を変えてしまう事があるので、人の発音についてとやかく言えませんが、これは・・・・・(笑)
エドもハイデと会話中に発音のせいでアホな誤解招いたら面白いな。
個人差はあるでしょうが日本人がRとLの発音(日本語のラ行発音はこのどちらにも当てはまらないと思います)が苦手なように、英国人はch発音をつい英語風にしてしまうようです。chはかなりの頻度で出てきますし、そもそも一人称にも使われているので大変です(笑)。Ich(私)をイク(イヒ)、lachen(笑う)をラッケン(ラッヒェン)etc・・・
ドイツだと映画は字幕ではなく吹き替えが殆どなのですが、ちゃんと役の国柄に合わせた吹き替えをするのですよ。イタリア人がドイツ語を喋っている、という設定ならイタリア訛りのドイツ語という風に(ブラザー・グリムなんて爆笑モノでした。Rの発音がすっごい面白い!どれだけ舌回転してるんですかと問い詰めたい)。シャンバラがドイツで発売される事になったら、エドは自分の事「イク」と言う、英語風ドイツ語を話すのかなぁ~と想像しちゃいます(笑)
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